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■曲の情報

53番「みことばに記された」

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TUNE = JESUS LOVES EVEN ME
初行 = I am so glad that our Father
分類 = イエス・キリスト・愛と恵み
主題 = 愛、キリストの キリストの愛と恵み 
聖句 = マタイの福音書18章12-13節, エペソ人への手紙5章1-2節
採用歌集番号 = 『インマヌエル讃美歌』168番 (改訳)

作詞:Philip P. Bliss,1838-1876 (CH)

作曲:Philip P. Bliss,1838-1876 (CH)

“Jesus Loves Even Me”が書かれたのは、1870年6月だったと思います。ブリス夫妻は当時、シカゴのサウス・メイ・ストリート43番(イリノイ州)にある私の家の一員でした。ある朝、ブリス夫人は朝食に降りて来て、部屋に入ったときに言いました。「夕べ、ブリス氏は一つの曲を与えられました。それは、彼が書いた曲の中でも最も良く用いられる作品の一つになると思います。私は今朝ずっとそれを歌ってきましたが、それが頭から離れません。」
それから彼女は“Jesus Loves Even Me”という曲を歌いました。その曲を書いている時にブリスが考えたのは、クリスチャンの平安と慰めは、愛するキリストを見つけたことよりも、キリストの彼への愛にあり、キリストの愛で心が占められることは、愛と献身を生み出すだろうということでした。神が、罪人を導き、疑り深いクリスチャンにイエスを見るように導くために、この小さな歌をどれほど用いるかは、永遠だけが告げることができます。
Whittle、p.130
ブリス氏は、彼が出席した集会で"Oh, how I love Jesus,"という讃美歌を、何度も繰り返し聴いたことで、この歌が心に浮かんだと述べました。合唱に加わった後、「私はイエスへの私の貧しい愛について十分に歌っていなかったのではないか、そして私への彼の偉大な愛を歌わなければならないのではないか」という思いが何度も心に浮かびました。この思いに打たれた彼は、家に帰って、最もよく歌われている子供の賛美歌の一つであるこの曲を書き上げました。


著作権情報
訳詞:©中山信児