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Oscar Ahnfelt, 1813-1882

『教会福音讃美歌』掲載曲

作曲:418番「いつも私を支え」


誕生:1813年5月21日、スウェーデン、スコーネ郡、Gullarp
死亡:1882年10月22日、スウェーデン、ブレーキンゲ郡、カールスハムン
埋葬地:スウェーデン、ブレーキンゲ郡、カールスハムン

スウェーデンの「宗教的吟遊詩人」と呼ばれたオスカー・アーンフェルトは、同じスウェーデンの讃美歌詩人であるリナ・サンデルのすべての讃美歌詩のために作曲・編曲をした。アーンフェルトはサンデルと同様、敬虔なクリスチャンであり、サンデルの詩による歌を10弦のギターで弾き語りながら、スカンジナビア全土を旅した。スウェーデンの教会は彼の敬虔な讃美歌に反発し、カール15世(スウェーデンとノルウェーの王)の判断を仰ぐため、アーンフェルトに王の前で歌うよう命じた。歌を聞いた後、王は「スウェーデンとノルウェー両国で思う存分歌うがよい」と言った。サンデルはこう記している。「アーンフェルトは私の歌を人々の心に届けました」。 スウェーデンのナイチンゲール(サヨナキドリ)と呼ばれ、敬虔なクリスチャンでもあった歌手ジェニー・リンドは、アメリカにおいてサンデルの讃美歌をどこででも歌い、その普及に一役かった。リンドはまた、ほとんどがサンデルの詞によるアーンフェルトの曲の初版に資金を提供している。

作曲作品:
Ack, Saliga Stunder
Ahnfelt
Blott en Dag
My Heart Is Yearning Ever
Tjäna
Tryggare Kan Ingen Vara