教会福音讃美歌　作者の情報

Charlotte Barnard, 1830-1869

『教会福音讃美歌』掲載曲

シャーロット・バーナード（チャールズ・バーナード夫人）

誕生：1830年12月23日、ロンドン、イングランド。
死亡：1869年1月30日、ドーバー、イングランド。腸チフスによる。
埋葬地：セントジョンアットハムステッド教会の墓地、ハムステッド、イングランド。

ヘンリー・アリントン・パイ(Henry Alington Pye)と、シャーロット・イエルバーグ(Charlotte Yerburgh)との娘であるシャーロットは、19世紀で最も成功し多作であったバラード作曲家のひとりである。1838年にラウスのマンションハウスで「Vocal and Miscellaneous Entertainment」という行事に参加した後、彼女は詩人・作家になると宣言した。そして、わずか1年余りの後、彼女の父親がリンカンシャーのワーデン・オブ・ルースで貧しい女性に布を配るという古い習慣を実行したとき、シャーロットはその機会を記念して20節からなる詩を書いた。彼女は1847年までには有名になっており、新しい駅がラウスに建設されたとき、礎石を置く役を頼まれている。シャーロットは1854年にチャールズ・バーナード(Charles Barnard)と結婚した。チャールズはラックランドの聖オレブ教会(St. Olave’s)の牧師だったが、彼ら夫婦はウェストゲートのファーズに住んでいた。 1856年、シャーロットの社交界デビューの後、夫婦はロンドンのピムリコに引っ越した。隣人の中には、シャーロットがよく観劇したコベント・ガーデン歌劇場の指揮者マイケル・コスタがいた。
シャーロットの最初に出版された歌は、テニスン(Tennyson)による詩「The Brook」の音楽だった。彼女の他の有名な世俗作品は「The Blue Alsatian Mountains」に掲載されている。

作曲作品：
Barnard
Brocklesby