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François Barthélémon, 1741-1808
『教会福音讃美歌』掲載曲
作曲:121番「ああ主は誰がため」
誕生:1741年7月27日、フランス、ボルドー
死亡:1808年7月23日、英国ロンドン
埋葬地:ウェストミンスター寺院(英国ロンドン)
フランソワ・イポリート・バルセレモンの父親は、植民地部のフランス政府のために働いていた、かつら職人のエマニュエル・バルセレモンだった。母親はアイルランド人で、クイーンズ・カウンティの裕福な家庭の出身だった。
バルセレモンははじめ、アイルランド旅団のバーウィック連隊の将校になったが、その後ケリーの伯爵の助言を得てプロのヴァイオリニストになった。1765年に英国に移住し、1770年にはヴォクソール・ガーデンズ・オーケストラを率いていた。オペラやその他の音楽も作った。王立の女子孤児院の牧師、J.デュシェと交友関係を持ち、彼の要請で「Morning Hymn」を作曲した。
1766年、メアリー・ヤング(アルネ夫人とランペ夫人の姪。1799年没)と結婚した。1776年にはドイツ、イタリア、フランスを経てプロツアーを行った。1784年にはダブリンも訪問している。
作曲作品:
Autumn (sometimes attributed to Louis von Esch)
Ballerma
Morning Hymn