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Charlotte Elliott, 1789-1871

『教会福音讃美歌』掲載曲

作詞:299番「小羊なる主の招きにこたえて」


誕生 March 18, 1789, Clapham, Surrey, England.
召天 September 22, 1871, Brighton, East Sussex, England.
埋葬地 St. Andrew’s Church, Hove, Sussex, England.
 シャーロットは西ヨークシャー州のハダースフィールドの牧師であったヘンリー・ヴェンの孫娘である。このヘンリーは「人としての完全な義務」という著作で知られ、あのジョン・ウェスレーの友人かつ同僚でもあった。ヴェンの娘エリングは、ブライトンのチャールズ・エリオットと結婚し、シャーロットはその6人の子どもたちの第3子であった。彼女の2人の兄弟は聖職者となり、2人の姉妹は若くして召され、1833年には父を亡くした。1843年に母が死んだときに、家はバラバラになり、彼女と生き残ったもう一人の姉妹はヨーロッパ大陸にしばらくの期間移住した。その後、最終的に英国のトーケイに移住し、14年間を過ごす。その後、彼女はブライトンに戻り、その後はごく短期間を除いては決してそこから移ろうとはしなかった。シャーロットは30歳の頃から病弱となり、人生の残された時間を数えながら過ごした。エリオット自身が、健康状態についてこう書いている。
「私の天の父なるお方、この方のみが私のすべてをご存じです。日ごとに、また時々刻々に、ともすれば虚弱感と倦怠感と消耗感に飲み込まれそうになりながらも肉体的な感情と戦い続けています。主が私にそれを可能とする力を与え、怠惰と失望と苛立ちに心を明け渡さないで済む解決の道を備えてくださいます。そして、肉体的な弱さを言い訳としてそれにおぼれるのではなく、毎朝、私のモットーである、『誰でもわたしについて来たいと思うなら、日々自分を捨て、自分の十字架を負ってわたしに従いなさい』とのみことばを確認して立ち上がらせてください。」
エリオットは、ヘンリ・マラン師との深まり行く霊的交流を保ち続け、150曲ほどの讃美歌を書いた。彼女の作品に含まれるもの。
The Invalid’s Hymn Book, 1834
Psalms and Hymns for Public, Private, and Social Worship, 1835–48; edited by her brother Henry
Hours of Sorrow, 1836
Hymns for a Week, 1839
Thoughts in Verse on Sacred Subjects, 1869