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Johann Franck, 1618-1677
『教会福音讃美歌』掲載曲

作詞:258番「今、装いせよ」
作詞:422番「わが喜び わが慰め わが主イェス」


ヨハン・フランク

誕生:1618年6月1日、ドイツ、ブランデンブルク州グーベン
死亡:1677年6月18日、ドイツ、ブランデンブルク州グーベン

ヨハン・フランクは、1620年に父親を亡くした後、叔父である市判事のアダム・ティールカウの養子となった。養父は彼を、グーベン、コットブス、シュチェチン(現在のポーランドのシュチェチン)、トルン(現在のポーランドのトルン)の学校に送った。1638年6月28日、フランクは三十年戦争の影響を受けなかった唯一のドイツの大学であるケーニヒスベルク大学(現在のロシアのカリーニングラード)に入学した。そこでは、宗教的精神、自然への愛情、そしてサイモン・ダッハやハインリヒ・ヘルトのような人々との友情により、学友たちのような行き過ぎた学生運動に参加することはなかった。1640年のイースターに、彼は母親の緊急の要請でグーベンに戻った。母親はスウェーデン軍とザクセン軍の狭間で苦しんでいたグーベンで、息子に近くにいてほしいと願っていたのだった。1645年5月にプラハから戻った後、フランクは弁護士として開業した。1648年、彼は市民権を得て市議会議員となり、1661年には市長、1671年にはグーベンからロウワー・ルサティアの国会議員に任命された。フランクの讃美歌は、主に彼の友人であるヴァイヒマン、ヨハン・クルーガー、クリストフ・ペーターの作品に登場する。それらは彼の『霊的シオン』(“Geist­lich­es Si­on”, 1674) に集められた。

作詞作品:
Alle Welt, was lebt und we­bet
Praise the Lord, Each Tribe and Na­tion
Brunquell all­er Güt­er
Dreieinigkeit, der Gott­heit wahr­er Spie­gel
True Mir­ror of the God­head!
We Praise Thee Lord, with Ear­li­est Morn­ing Ray
Du ge­ball­tes Welt­ge­bäude
Let Who Will in Thee Re­joice
O Beau­ti­ful Abode of Earth
Thou, O Fair Cre­a­tion-Build­ing
Erweitert eure Pfort­en
Unfold Your Gates and Op­en
Herr Gott, dich lo­ben Wir, Re­gier
Lord God, We Wor­ship Thee
Herr, ich ha­be miss­ge­hand­elt
Lord, to Thee I Make Con­fes­sion
Herr Je­su, Licht der Heid­en
Light of the Gen­tile Na­tions
Light of the Gen­tile World
Thou Light of Gen­tile Na­tions
Jesu, meine freude
Jesus, Price­less Trea­sure
Komm Heid­en Heil­and, Lö­se­geld
Redeemer of the Na­tions, Come!
Schmücke dich, O liebe Seele
Deck Thy­self, My Soul, with Glad­ness
Unsre mü­den Aug­en­lid­er
Ever Lord, on Thee Re­ly­ing

翻訳作品:
Ihr Him­mel tröp­felt Tau in Eil’
Ye Heav’ns, Oh Haste Your Dews to Shed