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Ada Rose Gibbs, 1864-1905

『教会福音讃美歌』掲載曲

作曲:478番「おどろくばかりの主イェスの愛は」


誕生 October 5, 1863, Whitechapel, England.
召天 April 16, 1905, Bromley, Kent, England.
埋葬地 Plaistow Cemetery, Bromley, England.

アダは、ロンドンのホワイトチャペル、ウェルストリートで、ジョージ・エドワード・ローズとエレン・ステンソン・リーヴの娘として誕生し、後にウィリアム・ジェイムズ・ギブズ(1864-1934)の妻となった。
 コントラルト歌手として、5年間、ロンドンの王立アカデミーで音楽を学び、ロンドン市ホルボーンにある私立聖堂で歌い続けた。1885年頃に、Richard D’Oyly Carte’s companyに加わって、それ以降はギルバート&サリヴァンによる「ミカド」を始め、数々の歌劇で演奏した。
 1890年にD’Oyly Carteを離れると、救世軍と共に活動するようになった。また、ドワイト・ムーディーの伝道集会でも歌うようになり、さらにはケズウィック運動の大会でも奉仕するようになった。彼女の夫ウィリアムは、一時期、ケント州ブロムレーにあるメソジスト中央ホールの監督も務めた人物である。彼らは、英国ロンドンのイズリントンで、1898年8月頃に結婚をした。
 彼女の作品には以下のものが含まれる。
Twenty-Four Gems of Sacred Song, 1900