情報メニューへもどる / 作者一覧へもどる


Ralph Harrison, 1748-1810
『教会福音讃美歌』掲載曲

作曲:225番「主は治められる」


ラルフ・ハリソン

誕生:1748年9月10日、チンリー、ダービーシャー、イングランド。
死亡:1810年11月4日、マンチェスター、ランカシャー、イングランド(水腫症により)
埋葬地:クロスストリートチャペル、マンチェスター。

ラルフの父親は、27年以上にわたって田舎の教会の牧師を務めたウィリアム・ハリソン(William Harrison)だった。1763年、ラルフはウォリントン・アカデミー(Warrington Academy)に入学した。長老派牧師に任命されて後、1769年にシュルーズベリーのハイストリートにある長老派教会で奉仕を始めた。1771年にマンチェスターのクロス・ストリート・チャペル(Cross Street Chapel)に移った。1774年に彼は学校を建て、教師としての評価を得た。そして1798年にマンチェスター・アカデミー(Manchester Academy)が設立された時、教授に任命された。アカデミーでは古典教師も務めた。古代言語の優れた教師であり、アマチュアの音楽家で作曲家でもあった。英語の文法やその他に関する本を出版した。1780年頃、彼はマンチェスター地区、特に彼自身の教会で使用するために曲集をまとめる計画を立てた。長い間、そのような特定の地域向けの曲集は発行されていなかった。その序文で彼は、他の人にその仕事を引き受けてもらえず、自分で始めるほかなかったことを述べ、自分は「音楽についての特段すぐれた才能を誇ってはいない」と記している。

作曲作品:
Arlington
Bankington
Cambridge
Peterborough
Sterling
Warrington