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Girolamo Savonarola, 1452-1498

『教会福音讃美歌』掲載曲

作詞:138番「救いの主イェスの」


誕生:1452年9月14日、イタリア、フェラーラ
死亡:1498年5月23日、イタリア、フィレンツェ

ジロラモ・サヴォナローラは、7人の兄弟姉妹のひとりとして生まれた。幼い頃から敬虔な信仰をもっていて、彼を囲む罪や不正に悩み、しばしば祈りと瞑想に長い時間をついやした。ある時、天国と、将来教会にふりかかる災いを幻に見て、多くの人々に悔い改めを説きはじめた。彼は生涯、熱心に祈り続けた。伝記によると、1486年のクリスマス・イヴのこと、彼はほぼ5時間もの間、神がかった説教をしたという。はびこる腐敗に対する彼の非難は教会の怒りをかい、ついにはローマ教皇アレクサンデル6世の命令により、同志である2人の修道士(ドメニコ・ダ・ペーシャとシルヴェストロ・ マルッフィ)と共に、フィレンツェの広場で絞首刑の後、火刑に処された。

作詞作品:
Giesù sommo conforto
(別名:Jesus, Refuge of the Weary)