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Henry Thomas Smart, 1813-1879

『教会福音讃美歌』掲載曲

作曲:139番「主のよみがえり」


ヘンリー・トーマス・スマート

誕生:1813年10月26日、ロンドン、イングランド。
死亡:1879年7月6日、ロンドン、イングランド。
埋葬地:ハムステッド墓地、ロンドン。

ヘンリーは、ヴァイオリン奏者であったヘンリー・スマート(Henry Smart, 1778-1823)の息子として生まれ、父親とW・H・カーンズ(W. H. Kearns)に音楽を学んだ。彼はインド軍への参加を辞退し、法律関係での働くことを計画していたが、音楽の道へ進むため、それをあきらめた。 1831~36年、オルガニストとなり、以下の教会で演奏した。1831~36年 ランカシャーのブラックバーン教区教会(Blackburn Parish Church)、1836~38年 セントジャイルズ教会(St. Giles)、1836~38年 クリップルゲート(Cripplegate)、1838~39年 リーゼント・ストリートのセント・フィリップ教会(St. Philip)、1838~39年 オールド・ストリートのセント・ルーク(St. Luke’s)、1865~79年 セント・パンクラス教会(St. Pancras Church)。彼は1864年に失明したが作曲を続けた。また「Psalms and Hymns for Divine Worship」(1867)、「Presbyterian Hymnal」(1875)や、スコットランド合同長老派教会(United Presbyterian Church of Scotland)のための讃美歌集を編集した。彼はオルガンの権威と認められており、スコットランド・グラスゴーの、市庁舎とセント・アンドリューズ・ホール、そしてリーズのタウン・ホールなど、多くのオルガンを設計した。

作曲作品:
Bethany
Coldrey
Everton
Faith
Forward
Gloria
Hampton
Heathlands
Jamison
Lancashire
Misericordia
Moseley
Nachtlied
Pilgrims
Regent Square
Rex Gloriae
St. Leonard
St. Pantelejmon
Trisagion
Vexillum