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John Zundel, 1815-1882
『教会福音讃美歌』掲載曲

作曲:319番「主イェスのみ声は罪ある者を」


ジョン・ツンデル

誕生:1815年12月10日、ドイツ、ヴュルテンベルク州ホーホドルフ・アン・デア・エンツ(現在、エバーディンゲンの一部)
死亡:1882年3月21日、ドイツ、バーデン=ヴュルテンベルク州キルヒハイム・ウンター・テック

ジョン・ツンデルは、ヴュルテンベルクの王立エスリンゲン・アカデミーで最初の音楽教育を受けた(1829–31)。1833年、エスリンゲンの神学校で音楽の教師となり、そこでヴァイオリニストのモーリック(Wilhelm Bernhard Molique)にヴァイオリンを学んだ。1840年、ロシアのサンクトペテルブルクに移り、バンドマスターおよびオルガニストとして働いた。1847年、アメリカに移住し、ニューヨーク州ブルックリンのユニテリアン教会、その後ブルックリンのプリマス教会で、オルガンを演奏した(1850年〜1878年、途中中断あり)。プリマス教会の牧師はヘンリー・ビーチャーであり、彼にちなんでツンデルの有名な曲の名前が付けられている(『教会福音讃美歌』319番「主イェスのみ声は罪ある者を」Tune name=BEECHER)。ツンデルは、ビーチャーが1855年に編集した『プリマス讃美歌集』(Ply­mouth Col­lec­tion of Hymns)の編集を手伝った。これは、歌詞と楽譜を同じページに掲載した最初の主要な讃美歌集である。ツンデルは、1877年にドイツに引退した。

出版物:
The Cho­ral Friend, ed­it­or (New York: A. S. Barnes, 1852)
The Am­a­teur Or­gan­ist, 1854
Psalmody, 1855 (ed­it­or)
Plymouth Sab­bath School Col­lec­tion, co-ed­it­or with H. E. Mat­thews (New York: A. S. Barnes, 1858)
Modern Or­gan-School (Bos­ton, Mas­sa­chu­setts: 1860)
Treatise on Har­mo­ny and Mo­du­la­tion
Christian Heart Songs, 1870
School Har­mo­nist, with James E. Ry­an (New York: Am­er­i­can Book Com­pa­ny, 1873)

作曲作品:
Beecher
Brooklyn
Christmas Eve
Howitt
Lebanon
Milton
Zundel