ジョン・ツンデルは、ヴュルテンベルクの王立エスリンゲン・アカデミーで最初の音楽教育を受けた(1829–31)。1833年、エスリンゲンの神学校で音楽の教師となり、そこでヴァイオリニストのモーリック(Wilhelm Bernhard Molique)にヴァイオリンを学んだ。1840年、ロシアのサンクトペテルブルクに移り、バンドマスターおよびオルガニストとして働いた。1847年、アメリカに移住し、ニューヨーク州ブルックリンのユニテリアン教会、その後ブルックリンのプリマス教会で、オルガンを演奏した(1850年〜1878年、途中中断あり)。プリマス教会の牧師はヘンリー・ビーチャーであり、彼にちなんでツンデルの有名な曲の名前が付けられている(『教会福音讃美歌』319番「主イェスのみ声は罪ある者を」Tune name=BEECHER)。ツンデルは、ビーチャーが1855年に編集した『プリマス讃美歌集』(Plymouth Collection of Hymns)の編集を手伝った。これは、歌詞と楽譜を同じページに掲載した最初の主要な讃美歌集である。ツンデルは、1877年にドイツに引退した。
出版物: The Choral Friend, editor (New York: A. S. Barnes, 1852) The Amateur Organist, 1854 Psalmody, 1855 (editor) Plymouth Sabbath School Collection, co-editor with H. E. Matthews (New York: A. S. Barnes, 1858) Modern Organ-School (Boston, Massachusetts: 1860) Treatise on Harmony and Modulation Christian Heart Songs, 1870 School Harmonist, with James E. Ryan (New York: American Book Company, 1873)
作曲作品: Beecher Brooklyn Christmas Eve Howitt Lebanon Milton Zundel