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■曲の情報

254番「主イェスの恵みとみ栄えとを」

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(CH)」は外部リンクです。
『教会福音讃美歌』の情報ページでは「The Cyber Hymnal™」の許諾を得て情報を共有しています。

TUNE = AZMON
初行 = O for a thousand tongues to sing
分類 = 教会の営み・礼拝と諸式・讃美
主題 = 教会の礼拝と諸式 礼拝 
聖句 = 詩篇30篇
採用歌集番号 = 『讃美歌21』4番 (改訳)

作詞:Charles Wesley,1707-1788 (CH)

作曲:Carl G. Gläser,1784-1829 (CH)

歌詞:チャールズ・ウェスレー、1739年。

エピソード1:
ウェスレー自身が、この讃美歌は彼のキリストへの回心の一年目を記念するものであると日誌に書いている。
「1738年5月21日、日曜日。私は主のおいでを期待しながら歩いていた。9時に、兄と友人たちが来て、聖霊に対する讃美を歌った。私の慰めと望みはここに来てさらに増した。30分程して彼らは去った。私は次のような内容で祈った。「おお、イェスさま、あなたは『あなたのところに行く』と言われ、『私はあなたに慰め主を送る』、『父とわたしがあなたのところに行き、あなたのところに住む』と言われました。あなたは私の神、偽りを言われることはありません。私は全くあなたの最も真実なお約束に拠り頼みます。あなたの時に、あなたの方法でそれを成し遂げてください。」……まだ私は、信じることに対する激しい抵抗と、信じきることに気が進まない思いを感じていた。それでも神の御霊は、私自身と悪の霊と戦い、ついに私の不信仰の闇を追い払って下さった。私は心に納得が与えられ、いつ、どのようにしてかはわからないが、直ちに執り成しに心を向けた。」

エピソード2:
第1節は、ウェスレーの元の詩では7節目だった。この詞は1740年に、最初に『Hymns and Sacred Poems』に載った。

曲:AZMON、カール・G・グレイサー、1828年。1839年に現代の詩人であるLowell Masonが編曲した。

代替曲:
BEATITUDO、John B. Dykes、1875年。
LYDIA (Phillips)、Thomas Phillips (1735-1807)。
LYNGHAM、Thomas Jarman、1803年頃。
O GOD OFLOVE、R. R.、『Divine Companion』、1722年。
OXFORD NEW、J. H. Coombes、1784年。
RICHMOND (Haweis)、Thomas Haweis、1792年。
SELBY、Alfred J. Eyre、『Hymns Ancient and Modern』、1889年。
UNIVERSITY、Charles Collignon (1725-1785)。


著作権情報
訳詞:©蔦田直毅