■曲の情報
TUNE = PERFECT LOVE
初行 = O perfect love, all human thought transcending
分類 = 教会の営み・礼拝と諸式・結婚
主題 = 結婚
聖句 = 創世記2章24節, マタイの福音書18章19節, マタイの福音書19章4-6節
採用歌集番号 = 『讃美歌21』102番
作詞:Dorothy B. Gurney,1858-1932 (CH) |
作曲:Joseph Barnby,1838-1896 (CH) |
歌詞:ドロシー・F・ガーニー ,1883年
曲:ジョゼフ・バーンビー, 1890年
バーンビーはこの音楽を、ルイーズ王女 (Princess Louise of Wales) とファイフ公爵 (the Duke of Fife) の結婚式のために、この歌詞に合わせて作曲した。
エピソード:
それはある日曜日の夜のこと、英国ウィンダミア湖 (Windermere) のプル・ワイク (Pull Wyke) で、私 (作詞者) 達は讃美歌を歌って楽しんでいた。特に「O Strength and Stay」という歌を皆で楽しんだ。そのメロディーは私達姉妹のお気に入りだった。それを歌い終えた時、誰かが「せっかくの美しい歌なのに、結婚式に似つかわしくない歌詞で残念ね」と言った。私の姉妹は振り返って私に言った。「大好きなメロディーに新しい歌詞を書くことができないなら、作詞できるという姉妹が何の役に立つというの? 私は自分の結婚式で、このメロディーを歌いたいわ」。私は讃美歌集を手にとって言った。「もし誰も邪魔しないなら、これから書斎に行ってくるわ。私に何ができるか見てらっしゃい」。15分後、私は集まりに戻って、メモした言葉を読み上げた。愛と命という2つの様相の完全な一致について、最初のアイデアが湧き出した後は、書き上げるのに何の苦労もなかった。私は、神様がこの歌詞を書くのを助けてくださったと感じていた。
代替曲:
Life and Love (William H. Monk, 1889年)
Strength and Stay (John B. Dykes, 1875年)