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■曲の情報

440番「主から受ける安らぎは」

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TUNE = WYE VALLEY
初行 = Like a river, glorious
分類 = 信仰の歩み・平安
主題 = 信頼・ゆだねる 平安 
聖句 = イザヤ書26章3節
採用歌集番号 = 『聖歌』471番 (改訳)

作詞:Frances R. Havergal,1836-1879 (CH)

作曲:James Mountain,1844-1933 (CH)

フランシス・R・ハヴァガル作, 1876年
この讃美の歌詞は、聖別と信仰の歌 Hymns of Consecration and Faithという讃美歌集に最初に登場した。.
作曲はジェームズ・マウンテンによる。1876年

ハヴァガルは、この詩をもう一人の讃美歌作者ファニー・クロスビーに宛てて書いた。
「見えている心」ファニー・クロスビーへ

海の向こうの盲目の歌い手よ
どうしたら麗しく歓喜に満ちた調べに、
遠く漂う喜びの歌となれるのだろうか
あたかも宵の星から降るように
目にしたことがないであろう人の音符が
目に見える花や木の調べとなり
紫の山々に、輝く雪に
真紅と黄金色に輝く夕焼けの光となっるのは。
愛する顔の光が見えないのに?
世界は荒れた所であってはならない
年月という封印で閉ざされた眼にとって
涙のためには開かれている眼にとっては?
どうしたら彼女は暗やみの中でこのように歌えるのか?
彼女の光と祝福の泉は何なのか?

おお、彼女の心は見えている、彼女の心は見えるのだ!
その視覚は強く、素早く、自由で
善悪を見極める目の知覚は
深く、遠く、そして高く突き刺す
心の視野は、鷲が空高く
太陽に輝き、世界を征服する信仰の城に
空高くとどまっているように。
希望と喜びの旗を広げ
神の完全な平和に守られた
消えることのない勝利の歌が鳴り響く
明るく広大な輝きと
神の愛の栄光ある光は溢れている。

彼女の心は見える、彼女の心は見えるのだ!
彼女がそれを喜びに溢れて歌えるほどに!
王なるお方ご自身が、その優しい恵みをもって
御顔の輝きをもって彼女を照らすから。
誰が蛍の光のために悲しむだろうか
太陽が主の輝きの内に進むときに?
彼女は主の律法を、輝く図面のように読める
それは主の指が彼女の心に描かれるから、
彼女は主の愛を読める、全ての道において
日々に主の指がそれを書いているから
暗やみは明るい雲、その心が
イエスのみを見ることのできるところに違いない。

彼女の心は見える! 彼女の心は見えるのだ
薄暗がりと謎の向こうに
それほど遠くないところに栄光がもれ輝く
日々に近づき、輝きを増す
輝く水晶と、エメラルドの弓
真珠の光沢とサファイアの光
きらめく川と癒しの木
常緑の勝利のヤシの木
竪琴と冠、白い衣
光の中に住む、聖く美しい者たち
栄光の所にあって栄光そのものであるお方の
座しておられる王座を。

海の向こうの愛する盲目の姉妹よ、
英国人の心があなたに向かって行く。
私たちは信仰と讃美のケーブルで繋がれている
素早く明るい思いやりをきらめかせながら。
一つは東にあり、もう一つは西にあり
私たちが最も愛するお方のことを歌いながら
イエスのことを歌い、その愛を告げる
上にある家に帰るまでの道にある間ずっと。
私たちの間を分かつ、絶え間ない波のある海が
最早妨げることも、分けることもない所に。
姉妹よ! どれほどのものでしょう、私たちが合う時、
私たちの心が共に歌い、私たちの目が見る時は。


著作権情報
訳詞:©小川宣嗣