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William G. Fischer, 1835-1912

『教会福音讃美歌』掲載曲

作曲:324番「イェスよ、この身をきよめて」
作曲:473番「救いのおとずれ」


William Gustavus Fischer(1835-1912)

誕生:1835年10月14日、メリーランド州ボルティモア。
死亡:1912年8月13日、ペンシルバニア州フィラデルフィア。
埋葬地:ペンシルバニア州フィラデルフィア、マウント・モライア墓地。

 ドイツからの移民の息子であったFischerは、幼いころから音楽の能力を表していた。8歳のときにはボルティモアのドイツ人教会で歌い始めていた。彼は教会の歌のクラスで賛美歌を読むことを覚え、それから後になってピアノとオルガンを学んだ。彼はペンシルバニア州フィラデルフィアでJ.B.リッピンコット社で、製本を習ったが、毎晩を音楽の学びと練習に費やした。彼は、大人数の、またあらゆる年代の合唱を訓練し、指導する経験が豊かであり、フィラデルフィア中のコーラスや宗教音楽の指導者として引っ張りだこであった。彼は歌唱、ピアノ、音楽の理論も教えた。またウェールズ音楽フェスティバルとも深い関わりがあり、ペンシルバニアの創始者であるWilliam Pennの上陸200周年で、ウェールズ協会を指揮した。

 1858年から68年までFischerは、フィラデルフィアのジラール・カレッジの音楽教授を務めた。ジラール・カレッジを去る前に、ピアノ事業を始め、国中で最も成功したピアノ会社の一つを立ち上げた。また1875年にJohn Gouldが亡くなるまで、彼のパートナーであった。以来、Fischerは、長男のChrlesが彼のビジネス・パートナーとなるまで、何年もの間一人で会社を経営していた。1898年に、ついに引退し、むすこにビジネスを譲った。

作品を含む出版物:
Findagrave, accessed 23 Mar 2018
Haeussler, p. 655
Hall, pp. 131-32
Hustad, p. 240
Nutter, p. 456
Pratt, p. 24
Reynolds, p. 292

作曲作品:
God Loved the World
I Am Trusting, Lord, in Thee
I Love to Tell the Story
Jesus Is Mighty to Save
Little Talk with Jesus, A
O, 'Twas Love, Wondrous Love
Rock That Is Higher Than I, The
Samaria
Valley of Blessing, The
Waiting at the Pool
Whiter Than Snow