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■曲の情報

313番「弱き者よ」

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TUNE = SUBSTITUTION
初行 = I hear the Saviour say
分類 = 救いの御業・救いの恵み
主題 = 贖い 幸い 救いの恵み 
聖句 = 詩篇113篇7-8節, テモテへの手紙第一2章6節
採用歌集番号 = 『インマヌエル讃美歌』179番

作詞:Elvina M. Hall,1822-1889 (CH)
作曲:John T. Grape,1835-1915 (CH)

 作曲者 John Grapeのことば
 私たちの教会が修繕の時期を迎え、私の責任下で高価なオルガンの入替がなされました。このことがもたらした喜びは格別で、私は毎週の日曜学校で讃美歌を演奏することを楽しんでいました。私は、しばらく前から心に掛かっていたテーマで曲作りをすることを決心しました。そのテーマは、「主がすべての代価を払われた」というもので、すでにブラッドベリーのすばらしい作品がありましたが、その作品の応答となればと願いました。祈りと学びの末に讃美歌を書き、「私のすべてを主に」として公表したのですが、残念ながら私の教会の聖歌隊や友人たちからはあまり良い評価はもらえませんでした。しかし、最愛の妻は「これは良い曲なのできっと後々まで残るに違いありません」と主張し続けてくれたのです。時が経って、彼女の判断の正しさは実証されました。しばらくして、ジョージ・W・シュレック師が私に声を掛けてくれて、何か新しい曲を提供することになりました。この作品を聞いた彼は大いに喜んで、エルヴィナ・M・ホール女史はすばらしい歌詞を書いてくれましたねと言ってくれました。私は彼にコピー手渡し、直ぐにメリーランド州バルティモアにある幾つかも教会で歌われるようになりました。また、ある友人の示唆で、セオドア・パーキンス教授にコピーを送ったところ、Sabbath Carolsという讃美歌集に印刷されました。神の摂理の中で、御業は成され続けています。私は、神の栄光のために歩む仲間たちに良きことが成し遂げられることを信じて止みません。