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■曲の情報

389番「主の恵みと御声に」

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(CH)」は外部リンクです。
『教会福音讃美歌』の情報ページでは「The Cyber Hymnal™」の許諾を得て情報を共有しています。

TUNE = I NEED THEE
初行 = I need Thee every hour
分類 = 信仰の歩み・信頼と従順
主題 = 祝福 信頼・ゆだねる 服従 
聖句 = ヨハネの福音書10章3-5節
採用歌集番号 = 『リビングプレイズ』82番 (改訳)

作詞:Annie S. Hawks,1836-1918 (CH)

作曲:Robert Lowry,1826-1899 (CH)

 アニー・S・ホークスは書いている。
 「ある日、私は日常の家事に追われていました。私は37歳で、妻として、母親として忙しくしていたのです。すると突然、主なるお方が私のそば近くにいてくださるとの感覚がわき上がってきました。そして、喜びにつけ悲しみにつけ、どんな時もこの方が共におられなければ生きて行かれないのではと感じたのです。さらに、私はすべての時にあなたを必要とします、という歌詞のことばが心に与えられ、その思想が私の思いを支配するようになったのです……。
私は、始めのうち、この讃美歌が人の心にそんなにも深い感動を与え、心を揺さぶる曲となるとは思ってもみませんでした。しかし、やがて私自身の生涯にも暗雲がたれ込める時や、大きな喪失感の影に覆われる時がやってきました。その時に私は、私自身が体験した主とともにある甘美な静けさと平安を分かち合うべく紡いだ讃美の歌詞の一言一言に、偉大な慰めの力が働くことを体験的に知ったのです」と。

 この詩を書いた後、ホークスは自分の教会の牧師であるロバート・ローリーにその詩を送り、彼は曲と折り返しの部分をつけたのである。