■曲の情報
TUNE = HENDON
初行 = Take my life, and let it be
分類 = 信仰の歩み・献身と派遣
主題 = 派遣 奉仕・仕える
聖句 = 詩篇51篇10節
採用歌集番号 = 『ひむなる』132番
作詞:Frances R. Havergal,1836-1879 (CH) |
作曲:Henri Abraham César Malan,1787-1864 (CH) |
フランシス・R・ハヴァガル作、1874年2月。
ハヴァガルの手書きメモ
「私は、アーレー・ハウスで5日間の短期滞在をするために出かけた。その家には、10人の人々が集まっていたが、その中の幾人かは未信者で、救いを求めて長く祈っていた。また幾人かは回心経験を持っていても、喜びあふれるクリスチャンではなかった。神は私に一つの祈りを与えられた。主よ、私にこの家にいるすべての人をお与えください、との祈りである。そして、神はそれを成してくださった。私がその家を去る前に、すべての人が恵みを受けたのである。滞在最終日の夜のこと、私が寝室に行こうとすると、女主人から自分の2人の娘たちの所に来てくれないかと頼まれた。娘たちは涙を流していた。しばらく話した後、彼女たちは主を信じ、喜びを得たのである。もう真夜中近くのことだった。私は、あまりに幸いだったので眠ることができず、その夜はほとんどの時間を主への讃美と私自身の献身を更新することで過ごした。その中でこの小さな詩が形作られ始め、一つ一つのことばが私の心に響いてきて、やがてすべてをただ主のために! という歌詞で締めくくられたのである。」