■曲の情報
TUNE = 無し
初行 = Thy perfect will
分類 = 信仰の歩み・献身と派遣
主題 = 派遣 服従
聖句 = マタイの福音書9章37-38節, ヨハネの福音書4章35節
採用歌集番号 = 『ひむなる』126番 (改訳)
作詞:Barbara Barker |
作曲:Barbara Barker |
歌詞・曲:バーバラ・バルカー
曲はホルダー・リルナスの編曲による。
エピソード:
バーバラ・バルカー夫人がアズベリー神学校の学生だった頃に作られた讃美歌。アフリカ、ジンバブエで育ち、神さまからの召命の声に従っていた彼女にとって、宣教師としてアフリカに帰ることは当然のことのように思われていた。ところが神「日本へ」との召しの声を聴いた。まだ見たこともない日本へ行くことが神様の御旨ならば、という思いと、戸惑いを同時に覚えた。そのことはアフリカに帰って、数年ぶりの家族との再会をあきらめ、卒業後、まっすぐに日本に行かねばならない、ということを意味していた。その時、夫のリチャードと共にすでに与えられていた3人の子供たちを連れ、長い船旅で外国に渡ることを意味していたから。この讃美歌にあるように、彼女は宣教師として日本へ渡る道を選んだ。
歌詞は、大学の哲学の時間に書かれ、曲は大学の音楽練習室で作曲され、父親のアドバイスを受けて完成したという。
(文責 蔦田直毅)